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TOP > インタビュー > インタビュー_002 「洋菓子 杜のマドンナ」 代表取締役社長 上田雅美さん
2012.08.23up

2013年3月発刊予定の中小企業・商店向け『デザイン活用ハンドブック(仮称)』。

制作に向けて、企業・商店のみなさまに「デザイン活用の現状やニーズ」についてのヒアリングへのご協力をお願いしております。

これまでのデザイン事例や、デザインに対する思い、いまの課題や未来の展望などをお話しいただいたヒアリングの一部をご紹介します。


 インタビュー_002

「洋菓子 杜のマドンナ」 代表取締役社長 上田雅美さん


▲お店の個性・世界観を凝縮した美しいケーキたち。季節ごとにメインカラーを決めている。

 

▲商品をより美しく魅せるためのLEDショーケース。磨き抜かれたガラスに作品が写る。

 

仙台市青葉区堤通雨宮町にある「洋菓子 杜のマドンナ」。代表取締役社長の上田雅美さんを中心に、ホテル出身のパティシエ(ケーキ担当)、ブーランジェ(パン担当)、マガザン(売り場担当)が計6名で営む“まちの洋菓子屋さん”。

パリのパティスリーを思わせるお店の世界観は、試行錯誤の末、自分たちで創り上げた。ケーキ・洋菓子・パンの商品開発はもちろんのこと、包装資材、チラシや名刺、包装資材からホームページ、店内装飾に至るまで、随所にセンスが光る。

 

▲左)▲種類豊富な焼き菓子は、大人の女性が手土産にしたくなるようなセットにしてラッピング。右)1階のパン工房には、出勤する女性たちのために、朝7:30から焼きたてのパンが並ぶ。

 

昨年の大震災以降は店の立て直しが急務だった。落ち着きを取り戻しつつある今、次のステージへ向かおうとしている。デザインの活用もその一つ。

「そろそろプロにお願いしたいと思っています。単にデザインを発注するのではなく、日ごろからアイデア交換ができるような関係だといいですね」。

自分たちでできる工夫をしてみたからこそ、新たに出てくる悩みもある。

「洋菓子の世界は、パッケージにオリジナリティがないとなかなか手に取ってもらえなくて。商品の質が高いだけではお店の名前は知ってもらえないんです」。

仙台の街に働く30~40代の女性たちに愛される店になること、そして商品そのものの価値をさらに高めてくれるパッケージを開発すること。その2つを叶えるために、デザインの可能性に期待を寄せている。


[企業データ]

洋菓子 杜のマドンナ http://www.morinomadonna.com/
住所:青葉区堤通雨宮町2-21   TEL:022-342-8575